お知らせ

虫歯予防、歯周病予防、全身疾患予防の歯磨きの大切さとは?

2024.8.06

目次

こんにちは。

信濃町駅、四谷三丁目駅の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科信濃町診療所」

の受付、竹内です。

 

今日は、歯磨きについて調べてみました。

朝、昼、晩 1日3回歯磨きをする方や、それ以上する方や、1回~2回の方など、いろいろな方がいると思います。

虫歯や歯周病予防のために1日2回の歯磨きは必須です。

口腔内の疾患は、全身疾患の元になる場合もあるので最低でも1日2回の歯磨きを頑張っていきましょう。

歯磨きのタイミング

~朝の歯磨き~

朝起きた時、すぐに歯を磨いていますか?

朝の口腔内は寝ている間に生まれた細菌の温床です。時間がない方は起床直後にうがいをして朝食後に磨くのでもOKです。

朝は必ず歯磨きをするように心掛けましょう。

 

~昼の歯磨き~

オフィスのトイレや洗面所で歯磨きをすることに抵抗感がある方もいると思いますが、

口腔内がさっぱりするので眠気対策になったり、人と話すのが気にならなくなり午後の仕事に集中出来たり良い事はたくさんあるので是非やってみてください。

昼の歯磨きを忘れないようにするためには、毎日同じタイミングで歯磨きを行う事や化粧直しとセットで歯磨きを行う事が良いそうです。

 

~寝る前の歯磨き~

寝る前の歯磨きは1日の中で最も大切です。

歯間掃除グッズなどを使用して丁寧に磨くことで寝ている間の細菌の増殖を抑えられたりします。また、1日の中で最も歯磨きに時間をかけられると思うので、歯の健康のためにも、怠らずに行っていきましょう。

~長時間の歯磨き~

長時間ゴシゴシ歯を磨いた場合、歯のエナメル質が削れて知覚過敏の原因になったりします。また歯茎も同様で、出血の原因になったりします。口腔内はデリケートな環境なので歯磨きの際は優しく磨く事を心掛けてください。

~外出中の歯磨き~

外出しているとき、歯磨きセットを持ち合わせていないことがほとんどだと思います。

そのときの対策としては、口をゆすいだり、お茶や水を飲んだり、キシリトールガムを噛んだりすると良いそうです。またお茶の中では緑茶とウーロン茶がおすすめです。

緑茶にはポリフェノールの1種であるカテキンが含まれていて、虫歯の原因となる菌の抑制、プラーク形成を抑制する効果が期待できます。

ウーロン茶も同様でポリフェノール効果によって、緑茶以上の効果が期待できるそうです。

歯周病とセルフケア

歯周病は骨の病気

歯ブラシ以外の補助器具の選択

歯磨きは食後30分後がよい?

歯ブラシってどう選ぶの?

磨き方の種類

    ・ブラッシング方法

    1. 毛先を主に用いる方法(汚れの除去に適しています)

    スクラッビング法(毛先の硬さは普通からやや硬めの歯ブラシ)

    歯ブラシの毛先を唇側と頬側は90度で舌側と上あご側は45度に歯の面に当て前後方向に数ミリ動かします。

    利点:方法が容易でプラーク除去効果が高い。

    欠点:大きく振動すると横磨きになる。

     

    1. 毛の脇腹を主に用いる方法(歯茎のマッサージに適しています。)

    スティルマン改良法

    加圧振動を加えた後、歯面に沿わせて回転する。

    利点:歯茎へのマッサージ効果とプラーク除去効果が同時に得られる。

    欠点:時間がかかる。

    上記の2つの方法の他に補助的清掃器具として、デンタルフロス、歯間ブラシ、ワンタフトブラシを併用していただくとより効果的になります。

    また、歯ブラシの当てる順番を決めていただくと磨き残しが少なくなるので試してみてください!

     

     

    歯ブラシをする事で得られる全身的な影響

      歯ブラシをすることで歯周病の予防ができ、糖尿病、脳梗塞のほかに動脈硬化症、狭心症、心内膜炎、腎臓病、肺炎、妊婦の方であれば早産などの歯周病の全身に関連することも予防できます。

      https://www.jda.or.jp/park/relation/periodontaldisease-diabetes_02.html

      全身の健康は歯と口の健康から

      ご不明点等がございましたら担当歯科医師もしくは担当歯衛生士までご質問ください。

      信濃町、四谷三丁目の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」

      信濃町駅 徒歩5分

      四谷三丁目駅 徒歩7分

      国立競技場駅 徒歩10分

      千駄ヶ谷駅 徒歩15分

      慶応病院徒歩 1分

      四谷 青山 外苑前 表参道よりも多数来院されています

       

       

       

                監修者情報

                院長・歯科医師

                大久保

                将哉

                2002年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 勤務
                2014年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所 院長就任

                日本口腔インプラント学会 専修医(認定医)
                ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト
                日本矯正歯科学会
                日本顎咬合学会 認定医
                CID club Activemenber
                東京SJCD
                JIADS club

                「患者さんが求める治療」が何かをきちんと汲み取れるため、カウンセリングに多くの時間を割いています。特に心がけているのは、患者さんとの信頼関係の構築です。そのため、エビデンスベースで丁寧な説明をすることで治療への不安を少しでも払しょくしたいと考えています。患者さんと笑顔の関係を築けるからこそ、歯やお口のトラブルの根本的な解決につながると信じています。