お知らせ

コロナ感染による口腔範囲の主な後遺症と当院の感染予防対策

2024.9.11

目次

こんにちは。
信濃町駅、四谷三丁目駅の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」の歯科医師 福田です。

最近になってコロナの感染者の増加をニュース等で報じられるのを目にします。自分のみならず患者様も不安に感じ、暑い日が続く現在でさえもマスクの着用を継続する方は少なくないことでしょう。

感染対策の基本となるのは標準予防策(Standard Precautions)と経路別予防策です。標準予防策とは「すべての患者のすべての湿性生体物質:血液、体液、分泌物、嘔吐物、排泄物、創傷皮膚、粘膜等は感染があるものとして取り扱わなければならない」という考え方です。

 

当院の感染予防対策

当院では流行していた2〜3年前から継続している予防対策を再度見直し実践しております。

コロナのみならずその他のウイルス、細菌からの感染を防ぐため予防策をしっかりと講じております。

当院の受付に張り紙もさせて頂いておりますが、

・待合室、診察室の換気
・従業員の手指の衛生を保つ
・従業員のマスク・ゴーグル・フェイスシールドの着用の徹底
・患者様毎に医療器具の洗浄・滅菌・消毒
・歯科ユニット、周囲、その他接触部位の消毒
・治療中の口腔外バキュームの使用
・治療前の患者様の洗口液での洗口等

以上の感染対策を行っております。

詳細につきましては貼り紙の確認をお願いいたします。

 

口腔範囲の主な後遺症

A、 味覚異常
2〜3年前のニュース等でご存知の方もいらっしゃると思いますが、後遺症の一つで味覚異常が生じると言われております。しょっぱい物、苦い物等を感じにくくなります。少しでも異常を感じてきた際は医療機関への受診をお勧めします。

B、 舌痛症
コロナが治り、舌の痛みが出現する方もいらっしゃいます。舌が食べ物等に接触するだけでも痛みを生じることもあります。舌痛症は一概にコロナだけが原因ではありませんので、不安に思われた際はご相談下さい。

C、 歯周病様な症状
コロナ感染後、免疫低下を起こし歯周病のような症状が出ることがあります。歯肉の腫脹、痛み、出血等が起き始めた際は口腔内の掃除の仕方や洗口液の使用、歯科医院での治療等で改善しますのでご相談下さい。
※後遺症の原因は現在でさえ不明な点が多く、症状の程度は様々で治療期間も長い時間かかる場合もあります。

ご不明な点等ございましたら担当歯科医師もしくは担当衛生士までご質問ください。

信濃町、四谷3丁目の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」

信濃町駅  徒歩5分

四谷3丁目駅 徒歩7分

国立競技場駅 徒歩10分

千駄ヶ谷駅 徒歩15分

慶應病院 徒歩1分

四谷 青山 外苑前 表参道よりも多数来院されています。

                監修者情報

                院長・歯科医師

                大久保

                将哉

                2002年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 勤務
                2014年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所 院長就任

                日本口腔インプラント学会 専修医(認定医)
                ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト
                日本矯正歯科学会
                日本顎咬合学会 認定医
                CID club Activemenber
                東京SJCD
                JIADS club

                「患者さんが求める治療」が何かをきちんと汲み取れるため、カウンセリングに多くの時間を割いています。特に心がけているのは、患者さんとの信頼関係の構築です。そのため、エビデンスベースで丁寧な説明をすることで治療への不安を少しでも払しょくしたいと考えています。患者さんと笑顔の関係を築けるからこそ、歯やお口のトラブルの根本的な解決につながると信じています。