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知覚過敏の原因と治療法

2024.10.16

目次

信濃町駅、四谷三丁目駅の歯医者

「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」の歯科医師の竹村和樹です。

 

本日は『知覚過敏原因、症状、治療法について』をテーマで記事を書かせていただきます。

歯の構造

歯は口に見えている歯冠、埋まっている歯根の二つに分けられます。

歯冠は外側からエナメル質、象牙質、歯髄(神経、毛細血管)で構成され、

歯根は外側からセメント質、象牙質、歯髄により構成されています。

エナメル質以外の象牙質、セメント質、歯髄には近くが存在してます。

知覚過敏の原因

歯磨き(歯ブラシの圧が強い)、歯ぎしり、過度な酸性飲料、食品の接種などが挙げられます。

それぞれ機序は違いますが歯の表面がなくなり象牙質が露出をする事によって知覚過敏の原因になります。

知覚過敏の症状

歯ブラシなどの刺激、温度による刺激、風による刺激などにより、一時的な鋭いしみるような痛みが発現します。

症状が虫歯と似ていますが、違いとして代表的なものとして自発痛(何もしなくても痛い)が挙げられます。

知覚過敏の治療法

1ブラッシング指導

正しい歯ブラシの動かし方や圧のかけ方により唾液の作用によって軽度の知覚過敏症状は消失します。

2歯磨き粉の使用

フッ化ナトリウム、乳酸アルミニウム、硝酸カリウムなどを含む歯磨き粉を使用する。

3薬物の塗布

シュウ酸カリウム、シュウ酸カルシウム、リン酸カルシウムなどの無機物を主剤とする薬物の塗布を行う。

4歯科用レーザーの応用

過敏になった神経や炎症症状の緩和を目的として歯科用レーザーを照射します。

5修復

知覚過敏の症状とともに歯が削れている場合には、削れている部分に接着処理をしプラスチックなどを貼る治療を行います。

 

歯ブラシってどう選ぶの?

歯ぎしりを放置すると全身に影響が?

 

     

    今回『知覚過敏原因、症状、治療法について』をテーマにお話しさせていただきましたが、ご不明点等がございましたら担当歯科医師もしくは担当歯衛生士までご質問ください。

     

    信濃町、四谷三丁目の歯医者「医療法人社団歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所」

    信濃町駅 徒歩5分

    四谷三丁目駅 徒歩7分

    国立競技場駅 徒歩10分

    千駄ヶ谷駅 徒歩15分

    慶応病院徒歩 1分

    四谷 青山 外苑前 表参道よりも多数来院されています

            監修者情報

            院長・歯科医師

            大久保

            将哉

            2002年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所 勤務
            2014年4月 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 信濃町診療所 院長就任

            日本口腔インプラント学会 専修医(認定医)
            ITI 日本支部公認インプラントスペシャリスト
            日本矯正歯科学会
            日本顎咬合学会 認定医
            CID club Activemenber
            東京SJCD
            JIADS club

            「患者さんが求める治療」が何かをきちんと汲み取れるため、カウンセリングに多くの時間を割いています。特に心がけているのは、患者さんとの信頼関係の構築です。そのため、エビデンスベースで丁寧な説明をすることで治療への不安を少しでも払しょくしたいと考えています。患者さんと笑顔の関係を築けるからこそ、歯やお口のトラブルの根本的な解決につながると信じています。